Top
 
葉状腫瘍の記録 ♯1  -スノーマン発見-
c0135615_16491971.jpg


今日は、ずっと書こうと思っていたカラダのお話です。

注 : 写真は本文となんら関係ございません。(笑)











昨秋からしばらく、病院通いが続いておりました。

誰のって?私のです。^^;




そして、12月6日に手術を受けました。


右胸の腫瘍摘出手術。
ちょうど術後3か月、現在経過観察中です。


そんな私の体のお話。

ここに書くべきかどうか少し迷いましたが、
自分自身のために書いておきたかったのと、
女性のみなさまにはちゃんと検診を受けてほしい・・・
そんな思いもあって、やっぱり書き記しておこうと思いました。




うまくまとめることは出来ないけれど、
順を追って書いていきたいと思います。






c0135615_177455.jpg







右胸に小豆大のしこりを見つけたのは、
今から約2年前・・・

背中の右半分に帯状疱疹が出た時でした。

最初はその激痛が右胸のものだと思い、何事かと焦って自己チェック。
その際、右胸にしこりがあることに気付きました。
結局、激痛は背中の帯状疱疹によるもので
しこりとは無関係だったのですが、
やっぱり気になって病院へ行こうと思いました。


とは言え、どこの病院へ行ったらいいのかわからず。--;
近くの産婦人科に問い合わせてみました。

マンモグラフィは出来ないけれど、
触診とエコーでの診察はできるとこのこと。
マンモに関しては、先生が必要と判断したら紹介状を書くことになるけれど、
それでもよければ診察可能ですとのことでした。
いきなり遠くの大きな病院に行くのも・・・と思って診察をお願いしました。


胸のしこりは、本来乳腺外科が専門です。
本当は、最初から乳腺外科へ罹るのがスムーズだと思います。






エコーで見ると、しこりは黒く写ります。
やや横長の丸い物体。

先生のお話では、他との境界線が明瞭でコロコロとよく動くことなどから、
良性の線維腺腫というものだろうとのことでした。

これは、正常な細胞が過剰に増殖してできたもので、
特別大きくなったりしない限りは、このまま置いておいても問題のないものだそうです。
10代から30代の わりと若い女性に多くできるものだそうで、
特別珍しいものではないみたい。


大きさや形が変わらなければ、このままそっとしておきましょうとのこと。
女性ホルモンが過剰に働き過ぎて出来るとも言われていて、
閉経後には自然と消えてなくなることも多いとか。

3か月後にまた様子を診てみましょうと言われました。
その結果にほっとして帰ったのを覚えています。




そして、3か月後に診ていただいた時には、特別変化なし。
次は半年後でいいですよと言われ、また半年後に受診。
この時も特別変化なし。
じゃぁ次は一年後に診ましょうと言われ、
昨年10月に再び検査に行ってきました。




それまでの検査で何ともなかったこともあり、
何も考えずに気楽に行った私。

エコーの画像を見て、少しイヤな感じがしました。
今までまったく大きさが変わらなかったものが、
ほんの少しですが大きくなっている!?
とは言えミリ単位の話で、これを大きくなっていると判断するのかどうか・・・

なんて考えていたまさにその時でした。

「うーーーーん。少しだけだけど大きさに変化があるねぇ。
念のため、もうちょっと詳しく検査する方がいいかな。
紹介状を書くから、精密検査を受けてください。」
と話す先生。

あ、やっぱり?と思いつつ、なんかえらいことになってきた??という思いも。



紹介状を書いていただき、紹介先の病院の予約を取っていただきました。
その間がとても長く感じられました。






c0135615_1783828.jpg







そして、紹介状を持って新しい病院へ・・・
人生初のマンモグラフィが待っていると思うと、ちょっと緊張しました。



マンモの技師さんは、若い女性の方で、ちょっと安心。^^


で、いざ。

あーこりゃ大変。
縦に横にと胸を挟んで平べったくして撮影するのですが、
機械が肋骨に当たって痛い。
胸どうこうより、骨が痛い。
前もって母に聞いていたのですが、まったくもってその通り。
あーこういうことねって分かりました。

つまり・・・
挟む胸がないので、何とか挟もうとグイグイ押されて、
その結果機械が骨に当たる。(爆)

技師さん、軽く汗をかいていらっしゃいました。^^;
いやいや、申し訳ございません。



そんなこんなで技師さんに格闘していただいたマンモも無事終了。

いよいよ診察室へ・・・



まず、撮りたてほやほやのマンモ画像を見た先生。
「うーーん、これで見る限り特に悪いものはないね。」

え?しこりは??



若い人(ココで言う若いというのは、30代のこと)の場合、
乳腺がまだ発達していてマンモに乳腺がたくさん写るので、
かえって他のものが見えにくいことが多いそうです。
乳腺もしこりも白く写るのです。
自治体の検診などで40代からマンモを推奨されるのはそのためなのかぁ。


私の場合も、乳腺がまだいっぱい?で、しこりははっきりと写っていないというか、
見えにくいという状況だったようです。



それじゃぁ次はエコーで見てみようということで、
産婦人科でも受けた超音波検査。

あー、ココにいたね。

婦人科の先生の所見同様で、多分線維腺腫じゃないかなぁということでした。



が、少しずつ角度を変えながら見ていた先生の手が止まった・・・


あれ?なんかふたつあるように見えるゾ。


エ?フタツデスカ??





ふたつが重なって見えるので、なかなか見えにくかったのですが、
画像を止めてもらって私の目でも確認できました。

まるでちっこい雪だるま。。。

c0135615_179252.gif





先生もカルテに「雪だるま型の腫瘤が見られる」と書いていました。^^;




私、スノーマン飼ってたのねー。




さてそのスノーマンは、いったい何者なのか!?


以下、先生のお話です。

おそらく線維腺腫でしょう。
線維腺腫だったら特に問題がないので、このまま様子を見ていけばいいと思います。
ただ、線維腺腫とよく似たもので、まれに葉状(ようじょう)腫瘍というものがあってね。
これだとちょっと厄介なんだよ・・・
悪性の可能性もあるからね。
まぁ稀なものなので可能性は低いけれども、
せっかくココへ来たのだからハッキリさせた方がいいと思うよ。

何者かハッキリさせるために、細胞を抜き取って検査をしてみようね。
念のためね。





あらま。まさかの細胞診。


私の頭の中では、マンモで特に異常なし!で解放されると思っていたのです。^^;





細胞診というのは、エコーの画像を見ながらしこりに直接針を刺し、
中の細胞を抜き取って顕微鏡で見る検査です。


これがねぇ・・・
声も出ず、涙ぐむほど痛かった!!!

しこりがころころ動くのと表面が滑るので、
針がなかなか刺さりにくいようでした。
医師ふたりがかりの作業。

時間にしたらほんの数分だったと思うのですが、
あーーー痛かった!!



主治医のK先生は、とっても優しい先生です。
優しい・・・というと色んなとらえ方があるかと思いますが、
「対 患者」という姿勢が見える先生 というのかな。

白い巨塔の財前教授とは180度反対。
例えが分かりにくい!?
里見先生に近いものがあるかも~。
だから、見てない人は分からんってね。(笑)



淡々とですが、きちんと説明をしてくれます。
私がちゃんと理解できるように、
何度でも噛み砕いて説明をしてくれます。

お医者さんもやっぱり人間。
人間対人間として、感じるものってあると思うのです。
あぁ、好きな先生だなぁと思いました。^^

初めての診察でしたが、
このK先生に全てお任せしようという気持ちになっていた私。



細胞診の結果は1週間後ということで、
予約をとっていただいて診察室をあとにしました。







初めて訪れた病院で、初めて診ていただく先生。
初めてのマンモに初めての細胞診。

もう、この数時間にいろんな初めてがありすぎて、
本当にへろへろ。
どっと疲れました。




右胸にあったころころと動くしこり。
触った感じはひとつにしか感じられないのですが、
まさかこれがふたつだったとはねぇ。

スノーマン、どうか良い子でありますように・・・
そう祈る一週間でした。





c0135615_17452945.gif

[PR]
by satomi_yk11 | 2011-03-07 23:08
<< 葉状腫瘍の記録 ♯... いちご大福とおるすばん >>