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12月4日は、生徒さん達の発表会でした。 1ヶ月前のことですが、もっともっと前のことように感じます・・・ 1年に1回では忙しないし、2年に1回では間が空き過ぎるかなということで、 約1年半に一度の発表会です。 今までは4人の先生で合同の発表会でしたが、今回は3人。 ちょっと準備期間が短かったのもあって、気持ち的に余裕がなかったかな・・・ それでも、何とか無事(?)終えることができてよかったです。^^ 前回から、何となくの流れで私の仕事になった(笑)プログラム作り。 数をこなせば少しは手際も良くなるようで、 わりとチャチャッとできるようになったかな。 それでも結構時間がかかる・・・>< 子ども達ひとりひとりの写真も入れたプロフィール集も作るのですが、 それぞれの先生から送られてきた写真を見ながら、 1年半経つとすごく成長するものだなぁと思ってみたり・・・ 初めて参加の生徒さんでも、先に写真を見ているので、 発表会当日はハジメマシテな感じがしなかったり・・・ なかなか面白い感覚です。 娘と息子も、この発表会に向けて頑張っていました。 特に娘の頑張りは、母の私が感心するくらい。 普段からそれくらい頑張れたらいいのにねぇ。(笑) ふたりとも、わりと落ち着いて演奏できたかな。 少しのミスはご愛嬌ということで。^m^ 息子は、今回が2回目の発表会。 前回は、発表会に出たくてほぼ即席で練習して間に合わせたのでした。 そのわりにはいい音を出して先生たちを驚かせた息子でしたが、 今回も、しっかりした音を出していました。 子どもでも、ひとりひとり音が違います。 同じピアノを弾いているのに不思議な感じもしますが、 それがまた面白いところでもあります。 娘は、音はまぁ普通ですが(笑)、 年齢のわりにはよく表現できていたかなと思います。 娘の弾いた『エリーゼのために』は、誰もが知っている曲。 聴く人の中にイメージが出来上がっているので、そういう曲を上手に弾くのは難しいのです。 あの曲は、後半が難しいのよねー。 娘も後半を仕上げるのが大変だったようで、 最後1ヶ月は、毎日空いた時間を見つけてはピアノに向かっていました。 その甲斐あって、テクニック的にもだいぶ上達しました。 私の鬼レッスンにより(?)、だいぶ硬さが取れて柔らかく表現できるようにもなりました。 「なんでそんな面白くなく弾くん!?」 「それじゃぁ音符読んで音を弾いただけやん・・・」 「今の聴いてもキレイな曲やなぁって思わへん!!」 他の生徒さんには絶対こんな言い方しませんが、 我が子なのでかわいそうにスパルタレッスンになってしまいました。^^; でも、それに打ちのめされることなく、文句ひとつ言わずについてきた娘はエライ!! 息子だとこうはいきません。 ふてくされます。 泣きます。 うん、間違いない。。。(笑) ほかの生徒さん達も、みんな上手に弾いていました。 子どもの集中力は、やっぱりスゴイのかも。 本番は、大人よりも子どもの方が断然強いです。 それを自分で証明したワタシ・・・ 毎回一番最後に「それでは先生の演奏を聴きましょう~」ということで、 締めの演奏をするのですが、今回は危なかった!! いやいや、危なかったというよりアウトでした。 覚えているハズなのに、途中音が吹っ飛んで半ページ飛ばしました。 半ページ先に繋げるのに、2秒くらい空白の時間があったかも。>< あー怖い怖い。 練習時間が短かったというよりは、最後のまとめ方が悪かったかなぁ。 曲を仕上げるところまではわりとうまくいっていたのに、 どうしても何か不安が抜けきらなくって・・・ 暗譜しにくい曲ではあったのですが、どうしても自信が持てなかった。 大丈夫かなぁという気持ちがあるとダメですね。 普通に弾いたら弾けるのに、本番になるとそういう弱さってモロに出ます。 悔しかったです。 でも、学生の頃よく先生に言われました。 「本番の出来が本当の実力よ」と。 本当にその通り。 どんな言い訳も通用しません。 一発勝負は、その瞬間がすべてです。 本番が終わってみると、自分の弱いところや足りないものを痛感させられます。 清々しい気分で終われたことなんて一度もありません・・・(涙) ま、終わったことを悔やんでも仕方がないので、 あとは今回のことをどう次へつなげるか。 それだけですね。 私のことも含め、人前で弾くというのは本当にものすごい効果があります。 何100回レッスンを重ねるよりも、1回発表会を経験する方が成長します。 私の生徒さん達も、それはそれは劇的な効果があったみたい。^^ 普段は1対1のレッスンなので、基本自分のペースでレッスンが進みます。 練習をしていなくても、それを恥ずかしく思ったり焦る機会がありません。 個人レッスンとグループレッスン、それぞれ一長一短あります。 それは、娘のダンスのレッスンを見に行って強く思うことです。 みんなでレッスンを受けると、自分だけ練習できていないというのはオオゴト。 大人が発することばより、友達どうしでの関わりの中で自分が感じることの方が 子ども達の心には大きく響くものです。 普段個人レッスンをしている生徒さんにとって、 他の人の演奏を聴くということは、とても大きな刺激になります。 大きいお兄さんやお姉さんの演奏を聴いて憧れるというのも効果絶大。 そして、自分自身が大勢のお客さんの前で演奏することも、 普段のレッスンの中にはない緊張感と達成感を味わわせてくれます。 幼稚園や低学年の小さな生徒さんでも、 やっぱり発表会の後は変わったなぁと思います。 そんな生徒さん達を見て、いつもやってよかったと思います。 そうそう、いつもは子ども達が演奏する姿をカメラに収めるのですが、 今回は本当に余裕がなかったらしい・・・ すっかりカメラの存在を忘れていました。 主人がビデオを撮ってくれてたからいいかな。 私の恐ろしい演奏も入っていますけどね・・・--; 発表会では、毎回みんなにおみやげを用意するのですが、 今回のはスゴイんです!! 箱を開けた時のみんなの驚きと感激の顔!! satoちゃんにも見てもらいたかったなー。 今回のおみやげのケーキは、satoちゃんにお願いして作ってもらいました。 もう~~、さすが!!! できたらピアノの形のケーキがいいなぁとか、 文字も入れて欲しいという私達のワガママを こんなにステキに叶えてくれました。 うちの子たちが天才と崇めるだけあるわ。^m^ 忙しい中、頭を悩ませいろいろ考えてくれたsatoちゃん。 「ケーキのことはアタシに任せて、satomiちゃんはピアノのことだけ考えてね!!」 そう言ってくれたsatoちゃんのおことばに甘えて、 本当にすべて丸投げでお願いしちゃいました。 これを40個近くも作ってくれたsatoちゃん、 栄養ドリンクを飲んで徹夜作業を乗り切ってくれました。 試作から仕上げまで、一週間をこのケーキに費やしてくれたそうです。 嬉しくって泣けてきます。>< satoちゃん、本当にありがとう!! おかげで、みんな大喜びだったよ。 私も子ども達も、とってもおいしくいただきました。 この日はお花もたくさんいただいて、玄関はお花でいっぱいでした。 しばらくは、ただいまーと帰ってくるたび、思わず嬉しくてニヤリ。^m^ リビングには、赤とグリーンのコントラストがかわいいお花を。 この発表会に向けて、主人にはまたいろいろと協力してもらいました。 夜打ち合わせに出かけて、帰りが真夜中になる日が何度もあったのですが、 何も言わずに見守ってくれました。 家事もたくさん手伝ってくれました。 当日の朝は、satoちゃんちまでブイーンと車を走らせて、ケーキを受け取りに行ってくれました。 会場のセッティングや片付けも進んで引き受けてくれました。 あぁ・・・私は本当に支えてもらっているなぁと感謝感謝です。 職場のみんなもシフトに協力してくれて、 私のワガママをたくさん通させてくれました。 「がんばってね!!」「どうだった?」 いつも気にかけてくれる仲間たちにも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 私を支えてくれる周りの皆さま方に、本当にありがとう!!です。 次の発表会は、来年の春あたりかな。 また子ども達みんなの演奏がどんな風に成長しているのか楽しみです。 私も、今回に懲りず、また次も何か演奏しようと思います。 「細々とでも弾き続けてね。」 11月に大阪でレッスンを受けた時の別れ際の先生のひとことでした。 本当に細々とですが、ずっと続けられる何かがあるのということは幸せなこと。 子ども達と一緒に舞台に立てるということも、 とても幸せなことだなぁと思います。 次もがんばろう!!
by satomi_yk11
| 2012-01-09 23:40
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